OB&OG's VOICE ~東京学芸大学 田邉 千和 さん~

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チームワークの重要性!西武文理の思い出には、
いつも隣にクラスのみんながいた!

41期生 グローバル選抜クラス
田邉 千和さん
進学先 東京学芸大学 教育学部

――学校生活で特に注力していたことは
 
田邉:フォークソング部に所属し高校2年生まではギターに没頭した生活をしていました。何か部活動で大きな成果を出した訳ではありませんが、放課後に仲間たちと一緒に弾き語りやバンド活動をして過ごした時間や高校3年生時の文理祭(文化祭)の中夜祭で部員同士組んだ有志バンドで発表をしたことなど、どれもかけがえのない思い出です。

――学校生活での一番の思い出は
 
田邉:高校3年生の文理祭(文化祭)が一番思い出に残っています。受験勉強と並行して準備を進める中で、実行委員として、高校生活最後の楽しい思い出をクラス全体で作るために、それぞれの性格に合った役割分担をして、クラスメート全員が勉強の息抜き程度に準備を楽しめるように工夫しました。みんなと担任の岡村先生の協力で、クラスの模擬店が大成功し、楽しかったと言ってもらえた時はうれしくて感動しました。

――学校生活で、やっておけば良かったことはありますか
 
田邉:やり残したことは特にありません。色々大変なことはありましたが、後悔のない3年間を過ごせたと思います。

――自分自身で成長できたと思うのはどのような部分ですか

田邉:自分の性格と、人と共に生きることへの理解が深まったと思います。高校3年間は波乱もあり、落ち込んでしまうことも何度かありましたが、そういったときに助けてくれる人達がいて、私は元々人を頼ることが苦手でしたが、人と人は頼り合い支えあって生きているんだということを経験から学びました。

――西武文理に入学して良かったことは
 
田邉:先生や友達、クラスメート等周囲の人に恵まれたことです。辛いことがあって落ち込んでいた時期も、温かく支えてくれる人たちが周りに沢山いて救われました。

――これからの夢・目標は
 
田邉:大学では、ボランティアサークル等で子どもたちと接する機会を増やし、大学卒業後は、小中学校でスクールソーシャルワーカーとして、障がい、貧困、虐待など、従来の教育を受けるに際して様々な困難を抱えている子どもたちや、家庭の支援に携わりたいと考えています。

――最後に西武文理への進学を考えている皆さんにメッセージをお願いします。
 
田邉:私は第一志望校の受験に失敗し、併願校として文理高校に入学しました。しかし、高校3年間での文理での出会いや関わりは生涯の財産となり、今は文理の仲間たちと出会えて本当に良かったと思っています。高校は中学校より自由な分過ごし方が大事です。自分のやりたいことを意識しながら、後悔の残らない3年間を送ってほしいです。