2月18日(土)1~3限に、中学1年生を対象にした職業研究会が行われました。
職業研究会は、身近な大人へのインタビューを通して「世の中にはどんな職業があるのか?」「働くとはどういうことか?」を生徒たち自身で探り、社会的な視野を広げることを目的としたプログラム。今年度も、忙しい中、保護者や卒業生が20名以上参加して下さいました。
生徒たちは事前に考えた質問シートを手に、グループ毎にブースを訪れ、仕事の内容ややり甲斐、その職業を目指すきっかけや中高時代にやっておくべきことなどを熱心に質問し、メモを取っていました。卒業生からは、自分が生徒だった頃を思い出し、懐かしがる声も聞こえてきました。中学1年で描いた将来が、そのまま実現される可能性はむしろ低いのかもしれません。それでも、将来の自分がどんな形で社会に貢献し、自らを幸せにできるか、そんな想像をめぐらせることは、生徒たちのやる気を刺激します。
生徒たちは、中学2年では職業体験のプログラムに参加します。実際に働くことを通して、今度はどんな成長を見せてくれるのか、今から楽しみです。
【当日参加してくださった皆さまの職業】
出版社、商社、飲食・自動車関連事業の経営、公認会計士、公務員、小学校教諭、心理カウンセラー、CAE技術者、ソフトウェア開発者、不動産ファンドマネージャー、アートマネジメント、フラワーデザイナー、キャビンアテンダント、医師、薬剤師、看護師・介護士、歯科医ほか