第41回 高等学校卒業証書授与式が行われました

NEWS

3月1日(金)、第41回 西武学園文理高等学校 卒業証書授与式が挙行され、248名の卒業生がそれぞれの夢や希望に胸をふくらませ、旅立っていきました。

 

新型コロナウイルスの影響で、多くの行事が中止や縮小に追い込まれた3年間でした。今年度こそ「日常」が戻ってきたものの、自由を満喫する間もなく、大学受験に向けて自らを律し、挑戦し続けた1年でした。

卒業式では、4年ぶりに、校長の手ずから卒業証書が全員に手渡されました。マルケス校長は1人1人に深々と頭を下げ、時折涙声になりながら「おめでとうございます」「応援しています」と声をかけていました。力強く交わされる握手は、コロナ禍の終焉を象徴するかのようでした。

卒業式が終わると、1、2年生のクラブ員が花道をつくって卒業生を迎えました。ところどころで笑い声と泣き声が入り交じる中、風が卒業生の背中を、前へ前へと押し進めるかのように、少し強く吹いていました。

 
卒業生の皆さん。
ご卒業おめでとうございます。
皆さんの未来にたくさんの祝福がありますように。

 

当日の様子(クリックすると拡大します)